UNIX環境にてよくお世話になっていますtailコマンド。ログファイルをリアルタイムで監視するのにとても役立っています。ご存じの方も多いと思いますが、新人エンジニアの方には役に立つ内容かと思います。
シェルスクリプト等のプログラムのログをテキストで出力しているパターンは少なく無いと思います。シェルを作成する際にログを出力するようにして動作確認を繰り返したりや単体テスト等で活躍します。 使い方は以下のとおりです。

tail -f hogehoge.log

簡単な解説

hogehoge.logには対象のファイル名を。通常オプションのないtailコマンドを実行すると、その指定したファイルの末尾10行が表示されます。逆にheadコマンドというコマンドでは先頭10行を表示できるものも有ります。どちらのコマンドも-nオプションをつけて行数を指定することも可能です。

本題の-fオプションですが、-fオプションを指定するとまずファイルの末尾10行が表示されます。それ以降はファイルのサイズが変更を監視し変更があるとその都度読み込みが行われます。teraterm等でセッションを複製して常時表示させておくのが便利です。tailコマンドを抜けるには「Ctrl」+「c」で抜けることができます。

また、-fではなく-F(大文字)にすると指定したファイルの名前が変更(リネーム)されても「ファイルが切り詰められました」の表示とともに同名のファイルを開き直してくれます。
実行毎に今までの最新のログファイルを実行時間にリネームしてから書き出すタイプ等にはとても役に立ちます。
わかりやすく条件を箇条書きにすると、、、

・実行時にはsystemlog.txtというファイルにログを出力する。
・実行時の最初にsystemlog.txtが存在する場合は、そのファイルをsystemlog_yyyymmddhhmmss.txtにリネームする。(yyyymmddhhmmssは年月日時分秒)

このようなプログラムがある際に最新のログファイルをコマンドで開き直すことなく監視を続けることができます。ぜひ覚えておくと良いと思います。